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織戸組×SDGs第22回~工場間人事交流~

お知らせ2023.07.28

弊社のSDGsへの取り組みを特集する「織戸組×SDGs」、過去には弊社の主力事業である砕石事業での取り組みとして、ハイブリッド建設機械ゴミ取りトロンメルハイブリッドラジコン草刈機をご紹介しました。

砕石事業は、主に建設機械を使い山の岩石を掘削して、プラントで決まったサイズに加工したものをコンクリート・アスファルトの原料や道路の路盤材などの製品として販売する事業です。
弊社の砕石事業に関する工場・事業所は、山梨県内に1か所、神奈川県内に4か所ございます。

今回は、弊社の砕石事業に関する工場・事業所で6月から始めた工場間人事交流についてご紹介します。

工場間人事交流は、月に1度、山梨県の工場に勤める社員と神奈川県の工場・事業所に勤める社員が5日間ほど入れ替わって勤務するという交換留学的な取り組みです。

山梨県の工場と神奈川県の工場・事業所では生産している製品から仕事内容まで様々な違いがあります。
工場間の交流はもちろん、そういった違いを体験して、研修終了後に自分の勤務する工場で日々の仕事に活用できることがあれば導入して業務改善に繋げていく、ということもこの取り組みの目的です。



実際にこの取り組みに参加した社員のコメントをご紹介します。

社員(山梨県内で勤務⇒神奈川県内へ入れ替わり)によるコメント

普段は構内等を巡回するなどして全体を取りまとめるような仕事をしていますが、工場間人事交流の時は自分の経験を活かして、重機に乗って行う作業をしていました。
長らく会えていなかった人たちと久しぶりに会うことができて楽しかったです。
ほとんど全員と話しましたが、皆それぞれ頑張っているんだなと思いました。

社員(神奈川県内で勤務⇒山梨県内へ入れ替わり)によるコメント

山梨の工場と神奈川の工場では実施している作業が異なるので、初心に帰って取り組みました。
工場間人事交流に参加したことで入社直後の気持ちを思い出すことができたと思います。
取り組み期間中は終業後に地域のバレーボールチームの練習に参加して、地域住民の方々とも楽しく交流させていただきました!

地域社会のインフラを支える砕石事業の業務改善や、社内外で交流が生まれることによるモチベーション向上につながるという点から、この取り組みはSDGs目標8「働きがいも経済成長も」・目標11「住み続けられるまちづくりを」に当てはまると言えます。

弊社の砕石事業は長年に亘って展開している事業ですが、企業ビジョン「創造的開発業を目指して」の通り、今後も古き良き伝統を守るだけでなく新しき良き知見も柔軟に取り入れる事で、次代を見据えた地域社会づくりに貢献し続けられるよう努めてまいります。

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