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織戸組×SDGs第26回~「足洗い場」~

お知らせ2024.01.31

弊社の事業や取り組みについて、SDGsという観点からご紹介する「織戸組×SDGs」。
今回は、砕石の生産を行う工場等での取り組みについて取りあげます。

工場等での取り組みについてはこれまでの「織戸組×SDGs」でも数回取り上げてまいりましたが、今回は工場等の構内に設置された「足洗い場」についてご紹介いたします。

砕石工場等での「足洗い場」とは、構内の舗装されていない道を走行したダンプカーのタイヤに付着した土を洗い流すための設備で、工場等の出口付近に設置されています。


上の写真の手前側に写っている、橋のような物が足洗い場です。
ダンプカーが足洗い場の上を通ると、下の写真のように水が出てきてタイヤに付着した土を洗い流します。
(どの工場等でもこのタイプの「足洗い場」が設置されている訳ではなく、他の工場等では地面に埋め込まれているタイプの物もあります。)


構内から出る前に土を洗い流す事で、公道を走行した際に汚してしまう事を防ぎます。
この設備を設置して使用する事は、以前ご紹介したハイブリッド建設機械粉塵抑制システム同様、地域社会の環境に悪影響を及ぼす事なく持続的に工場等を運営していく事が可能になる取り組みの1つと言えます。

SDGsという観点からすると、地域社会のインフラを支える、すなわち住み続けられるまちづくりを実現する一助となる製品を生産する砕石事業を持続的に進められるようにする取り組みの1つであるという点でSDGs目標11「住み続けられるまちづくりを」に当てはまります。
また、単に資源を採取する為の開発のみならず環境への配慮としてこのような取り組みをしているという点で目標12「つくる責任つかう責任」にも当てはまると言えます。

弊社では今後も単なる資源の採取に留まらず、豊かで健やかな地域社会を追求するべく環境に配慮した取り組みを続けてまいります。

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