以前の会社が消滅してしまい就職活動をしていたところ声を掛けて頂きました。 当時川崎市内工事業者の倒産が相次ぎ公共工事の数も激減していた事もあり、40歳を超えていた私には天の声のようで、とても嬉しかったです。
入社から現在までコンストラクション事業部に所属しています。現場に配属されると『現場代理人』という立場が多いです。 工事全般について把握していなければなりませんが、協力して戴いている皆さんのお陰で何とか勤まっております。現場では役所の監督員とのやりとりや、地元の方とのコミュニケーションが非常に大切な仕事の一つです。工事全体の事や地域住民の方の要望などを聞き、川崎市と地元のパイプ役のような事もおこないます。地元にとってより住みやすい環境造りをする事が一番と考えます。
工事を担当すると、職場が二つとなります。現場と本社。現場では作業員さんが働きやすい職場の雰囲気造りだすのも我々の仕事だと思います。私は楽しい雰囲気を取り入れながらピリッした雰囲気をと思ってますが難しい。現在は中々本社に行く事が少なくなりましたが、たまにコンストラクション事業部に帰ると現場と違い静かに感じますね、飲み会になると凄いのになぁー!
工事が終わりになってくる頃、地元の方から『道路がすごく綺麗になったね』とか『有難う御座いました』など感謝の言葉をかけられると苦労した甲斐があったと思います。
この年になると段々終わりが見えてきますね。(笑)今後は、若い社員に経験した事や技術を伝授しなければなりませんね。まだ現場担当が続くと思いますので無事故・無災害で工事を完成し続けたいと思います。