2025.03.27
当社の松田事業所及び愛川事業所では、神奈川県内の工事で発生した土砂(建設発生土)を受け入れています。
建設発生土は、お客様にダンプカーで場内へお持ち込みいただいています。
ダンプカーから建設発生土を下していただいたら、当社社員が敷きならして締め固める──という流れで受け入れ作業を実施しています。
この受け入れ作業を安全に実施するために重要なポイントの1つが、天気です。
降雨や降雪で地面に水分が多く含まれると、締固めが難しく安全に作業を実施できません。
当日に限らず、前日の降雨や降雪の影響で地面に水分が多く含まれている場合も同様です。
当社では安全面を重視して、このような場合は建設発生土の受け入れを中止しています。
受け入れを中止するかどうかは、その日の朝に天気や地面の状態を見て判断しています。
また、朝は受け入れていても途中から降雨や降雪があると受け入れを中止する場合もあります。
このため、事業所に来場する前にその日・その時の受け入れ可否を把握したいということで、特に朝はお問い合わせのお電話を大変多く頂いています。
そこで新たに始めたのが、公式X(旧Twitter)アカウントの運用です。
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●松田事業所:https://x.com/Orito_Matsuda
●愛川事業所:https://x.com/Orito_Aikawa
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これらのアカウントでは、建設発生土の受け入れ可否を定時更新でお知らせしています。
(松田事業所では、製品販売情報も併せてお知らせしています。)
お客様が電話でお問い合わせいただかなくてもスムーズにご確認いただけるようになるだけでなく、当社社員の業務効率向上も期待できます。
SDGsという観点では、この取り組みはお客様の利便性向上に資する点で目標8「働きがいも経済成長も」や目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に当てはまります。
さらに、これまで当社では利用していなかったXというSNSを情報発信の手段として導入する点では目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」にも当てはまります。
なお、目標8「働きがいも経済成長も」については社員の業務効率向上につながる点からも当てはまると言えます。
「創造的開発業」を目指す当社は、新たな知見も柔軟に取り入れて持続可能な社会を追求し続けてまいります。