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織戸組×SDGs第29回~一般事業主行動計画~

お知らせ2024.07.24

弊社では、川崎市が女性活躍やワーク・ライフ・バランスを推進するために働きやすい職場づくりに積極的に取り組んでいる中小企業を認証する制度「かわさき☆えるぼし」の認証を受けています。


今回の織戸組×SDGs特集では、弊社が2021年9月に策定した一般事業主行動計画と、策定からまもなく3年が経過する現時点での進捗状況についてご紹介します。

弊社では、女性活躍推進法・次世代育成支援対策推進法に基づき、男女ともにすべての社員がその能力を発揮できるよう女性活躍推進や、次世代を担う子供が健やかに出生・成長する環境の整備を目指し、行動計画を策定しています。
計画期間は策定日の2021年9月1日から2026年8月31日までの5年間です。



★目標1:採用者に占める女性の割合を15%以上とする。


性別や年齢などにかかわらず、一人ひとりがそれぞれの個性や能力を活かして活躍できる多様性社会の実現は、少子高齢化が進み労働人口が減少していく現代社会において持続可能な社会の実現につながります。
持続可能な社会の実現を目指すSDGsに向けて取り組む企業・団体を川崎市が登録・認証する制度である「かわさきSDGsパートナー」の登録企業として、弊社は採用面でも以下のような取り組みを実施しています。

○ 自社ホームページの採用情報等に女性社員も活躍している職場であることを記載する。
○ 説明会等でワーク・ライフ・バランスの整った職場であることや、女性社員も活躍していることをアピールする。
○ 女性も含めたインターンシップや現場見学等を積極的に受け付ける。

上記の取り組みを実施してきた結果、現時点の採用者に占める女性の割合は27.8%と、目標の15%を大きく上回っています。


★目標2:男女ともに管理職を目指せるよう、研修実施計画を作成し、進捗を管理する。


男女ともに全ての社員がキャリア形成できるよう、毎年9月頃に各部署で上長がそれぞれのキャリアに応じた研修実施計画を作成しています。
また、2月末・8月末に進捗状況等を確認し、次回の研修実施計画作成の参考にしています。
なお、一般事業主行動計画上は「研修実施計画」という名称にしていますが、実際は研修だけでなくOJTや資格取得等も含めた一体的な「教育実施計画」として現在も運用中です。


★目標3:子育てを行う労働者の職業生活と家族生活の両立を支援するため、育児休業規程の周知を徹底する。


従業員が育児休業を取得した際に安心して育児休業等を利用できるよう、休業に入る前に担当職員による育児休業規程等の社員説明会を実施します。
規程の具体的内容は以下の通りです。

  • 1) 労働基準法における産前産後休業制度

  • 2) 育児介護休業法における育児休業、育児のための時間外労働および深夜業の制限

  • 3) 育児短時間勤務制度

  • 4) 看護休暇制度


また、育児休業・産前産後休暇中とその後に受けられる待遇について、社員説明会の際や育児休業中の社員に対して、以下内容についても周知します。

  • 1) 雇用保険法に基づく育児休業給付

  • 2) 産前産後休暇中の出産手当金

  • 3) 産前産後休暇中の出産育児一時金(健康保険組合から支給)

  • 4) 育児・介護休業法に基づく産前産後・育児休暇中の社会保険料免除制度


策定日から現時点まで対象者が存在しないため上記の取り組み実績はございませんが、対象者がいる場合は上記の取り組みを実施する予定です。

また、一般事業主行動計画には記載していませんが、介護休業を取得した従業員が職場復帰しやすくなるよう、介護休業取扱通知書に法定記載事項だけでなくハラスメント相談窓口に関する記載を掲載する、という取り組みも実施しています。


さて、織戸組×SDGs特集は弊社の取り組みとSDGsの関連についてご紹介する特集記事ですので、一般事業主行動計画とSDGsの関連についてご紹介します。
一般事業主行動計画を策定して計画を実行していく事は、男女ともに全ての社員が活躍する職場づくりにつながるので、SDGs目標5「ジェンダー平等を実現しよう」に当てはまります。
また、ワーク・ライフ・バランスの推進にもつながるので、働きがいを持って長く安心して働ける職場を目指すという点で目標8「働きがいも経済成長も」にも当てはまると言えます。

弊社では今後も「かわさき☆えるぼし」認証企業として、男女ともに全ての社員が活躍し、働きがいを持って長く安心して働ける環境づくりを推進してまいります。

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