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織戸組×SDGs第11回~熱中症対策~

お知らせ2022.08.30

熱中症は、高温多湿な環境に長時間いることや激しい労働・運動により体温の調節機能が働かなくなり、めまいやけいれん、頭痛などの様々な症状を起こします。
後遺症や命を落とす危険性もある熱中症を防ぐべく、弊社では社員の熱中症対策に取り組んでいます。
今回は、その熱中症対策の一部をご紹介いたします。

①熱中症始業前セルフチェックシート

各員の体調管理及び確認を行うため、熱中症始業前セルフチェックシートの記入を実施しています。
チェックシートの項目は、体調や作業環境を確認するものが中心となっており、工場・事業所では始業前に、本社では外出前に記入しています。

②水・スポーツドリンク等の支給

熱中症を防ぐためには、こまめな水分補給・塩分補給が欠かせません。
そこで、工場事業所勤務の場合は希望者に、本社勤務の場合は外出する社員のうち希望者に、水やスポーツドリンク、手軽に塩分補給ができる塩飴等を支給しています。



③ファン付き作業服の貸与

空調設備が無い屋外での業務が中心となる施工管理の業務にあたる社員や工場・事業所に勤務する社員には、ファン付き作業服を貸与しています。
ファン付き作業服は、内蔵された電動の小型ファンが服の中に外気を取り入れることで汗を気化させて、涼しく過ごすことができるようになっています。
実際に着用している社員によると、「暑さが軽減されるので、有ると無いとでは全然(過ごしやすさが)違います」「安全上の理由から、夏でも現場では長袖長ズボンの作業服を着ていなければならないので、絶対必要だと思います」とのことです。


これらの取り組みは、社員の健康を守るという点でSDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」に当てはまります。
また、熱中症対策を講じることは、安心して働ける、働きがいのある労働環境の整備だけでなく、体調不良による生産性の低下防止にもつながるため、これらの取り組みは目標8「働きがいも経済成長も」にも当てはまります。

東京都心の猛暑日日数が歴代最多を更新したというニュースにもあるように、今年も猛烈な暑さが続いておりますが、弊社では今後も熱中症予防対策を続けてまいります。

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