2016.01.12
新年、明けましておめでとう御座います。
皆様のお陰で今年も無事に新しい年を迎える事が出来ました。
記録的な暖冬の中、年末年始の休暇も過ごしやすく、早々に良いスタートが切れるのではないかと思います。
昨年は、引き続いてアベノミクスによる「3本の矢」の3本目、「民間の投資を喚起する成長戦略」が補正予算に大きく盛り込まれ、地方活性化、好循環拡大の為の経済対策が大きく取り沙汰されておりました。建設業界に於いては、主要ゼネコンの殆どが増収増益、バブル以来の高収益、という発表があった中、中小企業も僅かながら収益性の改善傾向が見受けられており、弊社もようやくその景気循環に乗りつつある事を実感している次第です。
一方で、請負金額ベースの工事量は減少傾向にあり、業界内での受注競争は激化していると言えるのではないでしょうか。
そのような中、弊社は粘り強く本業の砕石販売・残土受入を継続している他、厚木上依知地区に於けるアパート建設、秦野・静岡地区のメガソーラー発電所の建設や更なる太陽光発電所建設の為の設備投資も積極的に取り組みました。公共工事はもとより民間工事の受注量も確実に増加しており、新卒社員2名を含む社員採用も多かったことから、前年度に引き続き挑戦、そして持続的成長を遂げていく為の準備期間ともとれるような1年であったと思います。
また、FMヨコハマで平日の朝放送している企業CM、毎夏恒例の集団献血の呼びかけは勿論のこと、企業Facebookでの投稿も弊社HPリニューアル時より継続しております。更に、先述のメガソーラー発電所の建設について日本経済新聞で掲載される等、弊社を様々な角度から認知頂く機会が増えているのではないかと感じております。
今年はリオ五輪、築地市場の移設、新国立競技場の建設開始等話題性に富んだイベントも多く、昨年に続き建設業界にとって大きなチャンスとなるであろう1年になると思います。
弊社は「時代とともに、社会とともに」、を掲げ、94年目の2016年も地域の皆様と共に、堅実に進んで行きたいと思います。そして社員一人一人が高い「安心・安全」の意識を業務に最大限取り込み、弊社の製品及び技術に自信を持ってお客様に提供してまいります。
最後に、今年一年が皆様にとってより輝かしい、より幸せな一年になりますことを、心より祈念いたします。
2016年1月吉日
代表取締役社長 織戸 一郎